スラバヤで「環境技術ワークショップ」・「ネットワーキング・カフェ」を開催しました

Team E-Kansaiでは、環境・省エネ分野において新規市場が見込まれるインドネシアにおいて、昨年９月にジャカルタでキックオフセミナーを実施しましたが、その成果を踏まえ、このたび、スラバヤにおいて、水処理分野を中心とした環境技術ワークショップ等を開催しました。

 7月21日のワークショップでは、インドネシア水道公社（PERPAMSI）をはじめ、東ジャワ州を代表する５つの地方給水事業公社（PDAM）が参加され、インドネシアの給水事業の開発計画、地域固有の課題、日本に求める技術ニーズ等の発表があり、続いてTeam E-Kansai企業６社が技術をPRした後、ビジネス交流を行いました。翌22日にはスラバヤPDAMの協力を得て、所管する浄水場を視察し処理設備の稼働状況を確認しました。

また、前日の20日にはネットワーキングカフェを開催し、りそなインドネシアファイナンス代表取締役社長の下内 博雄氏より、「インドネシアの最新情勢について」の講演をいただき、中間・富裕層の拡大、労働賃金の増大、為替リスク等について詳しく説明いただきました。

 このイベントをきっかけとして、今後、PERPAMSIとの関係を一層深めるとともに、PDAMの浄水場等へTeam E-Kansai企業の環境装置の導入が進むようフォローアップしていきます。

名称

Team E-Kansai　環境技術ワークショップ in スラバヤ

実施日/実施期間

平成28年7月20日(水) ネットワーキングカフェ　／7月21日(木) 環境技術ワークショップ

場所

Hotel Santika Premier Gubeng（スラバヤ市内）

関連資料

ワークショップ次第